ホイールロックナットは、様々色や素材のものが販売されていて、車のホイールをロックするための本来の必要性とは別に、ドレスアップ・アイテムとしても好まれています。今回はおすすめのホイールロックナットや、購入前に知っておくべきことなどを紹介します。
ホイールロックナットの必要性
通常のホイールナットも、特殊なホイールロックナットも、どちらも車のホイールを固定するためのナットですが、それぞれの固定の仕方が異なります。
通常のホイールナットは六角形をしているので、車にもともと備わっている工具や、ホームセンターなどで販売されている六角レンチを使えば、簡単に外すことができます。
一方、ホイールロックナットは、特殊な形状のソケットを使わないと外せない仕組みになっています。そのため、高価なホイールの盗難防止に役立ちます。
本来、ホイールロックナットの必要性は、ホイールの盗難対策としてですが、どうせナットを交換するならドレスアップできるものが良いということで、様々な色や素材のホイールロックナットが販売されています。車の足回りはとても目立つ場所でもあるので、ナットほどの小さなパーツでも色を変えるだけで、車の印象がガラッと大きく変わります。
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おすすめのホイールロックナット
車のホイールナットの一部分は、車輪の外側に露出しているものなので、どうしても傷がつきやすい場所でもあります。また、ナットの脱着の際に工具が擦れて塗料が剥げてしまうこともあります。そのようなことから、たとえ高額なホイールロックナットを着けても、いずれは傷ついてしまうので、お手頃価格なものでドレスアップを楽しんだ方が良いのかなという気がします。
この商品は、スチール製のホイールロックナットが20個セットで2千円以下の値段なので、お手頃な価格ではないでしょうか。色は、レッド、ブルー、虹色、ブラックがあります。お好みの色を選ぶと良いと思いますが、ボディの色が黒などシックな落ち着いた印象の車に、虹色のナットを着けると高級感が増します。
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ホイールロックナットの購入前に知っておくべきこと
車の通常のホイールナットは、車種によってサイズやネジ山の形状などが異なります。ホイールロックナットも商品によってサイズやネジ山の形状が違うので、購入前に自分の車のホイールナットの種類を確認して、それに合ったホイールロックナットを選ぶ必要があります。
今回紹介しているホイールロックナットは、「M12 × P1.5 21HEX」と表示されており、ネジの直径(M)12mm、ネジ山の間隔(P)1,5mm間隔、六角形のナット(HEXAGON)の二面幅が21mmという内容です。
または、ホイールロックナットの取り付け座の形状が合っていないと、しっかり固定することができないので、事前に確認する必要があります。この商品の座面は、60度のすり鉢状になっている「テーパー座」で、最も一般的な形をしています。その他にも車種によっては「球面座」や「平面座」があるので、自分の車の種類を確認しておきましょう。
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