オートブレーキホールドキット後付けでさらに便利に!

今までの車は信号待ちなどで停車する時に、ブレーキペダルを踏みっぱなしにするか、パーキングブレーキをかけるという動作をしないといけませんでした。これらの煩わしい動作から解放してくれるのが、今回解説する「オートブレーキホールド機能」です。自動車に後付けすることで、この機能をさらに便利する「オートブレーキホールドキット」についても紹介していきます。

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オートブレーキホールドとは

オートブレーキホールドキット,後付けオートブレーキホールドとは、自動車にブレーキをかけて停車した際に、ブレーキペダルから足を放しても、自動的にブレーキがきいた状態を持続させる機能です。オートブレーキホールド機能は、アクセルペダルを踏むことで解除できるので、スムーズな走行が可能です。

オートブレーキホールドは、信号待ちや渋滞時にブレーキペダルから足を放すことができるので、運転がとても楽になる便利な機能ですが、1つだけ使いづらいと感じる点があります。それは、エンジン始動する度にオートブレーキホールドのスイッチを入れてシステムをONにする必要があることです。

ですから、車に乗る度に毎回オートブレーキホールドのスイッチを入れないといけないので、時にはスイッチを押し忘れてしまうことも多々あります。この煩わしさを解消するために役立つのが「オートブレーキホールドキット」です。

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「オートブレーキホールドキット」後付け

オートブレーキホールドを使うためには、車のエンジンを始動して、シートベルトを付けて、オートブレーキホールドのスイッチを入れてシステムをONにしなければいけません。

ところが「オートブレーキホールドキット」後付けすると、オートブレーキホールドのスイッチを押さなくても、自動でシステムをONにすることができます。オートブレーキホールドのシステムが自動でONになるタイミングは、キットの商品によって異なりますが、大抵はパーキングブレーキを解除したタイミングでオートブレーキホールド機能がONになります。

オートブレーキホールドキットは、自動でシステムONにすることもできますし、手動でON/OFFを切り替えることもできるので、純正と同様にエンジン始動時にシステムOFFの状態でスタートすることも可能です。

オートブレーキホールドキットは、各自動車メーカーや車種によって使用できるキットが異なるので、ご自身の車に合ったオートブレーキホールドキットを購入して後付けすることになります。

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オートブレーキホールドキットの取り付け方法は、商品によって様々ですが、キット本体をセンターコーンソールに内蔵させるので、パネルを外したり配線を繋いだりする作業をする必要があります。ですから、車の内張りを外したり、配線をいじったことのない方にとっては、ハードルが高い作業になるかもしれません。

今回紹介しているオートブレーキホールドキットに関しては、この商品のメーカーがYouTubeでキットの取り付け動画(株式会社エンラージ商事公式チャンネル)を公開しているので参考にしてみると良いと思います。このメーカーから様々な車種のオートブレーキホールドキットが販売されているので、ご自身の車に合ったキットを探してみると良いでしょう。

取り付け動画を見れば作業の大まかな流れが分かるので、自分でできるかどうか判断しやすいと思います。自分で取り付けることが難しい場合は、整備工場などに持ち込みで取り付けを依頼すると良いでしょう。

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