車の黒い線の原因は洗剤と汚れの残留!落とし方と予防方法を紹介!

綺麗に洗車したはずなのに、雨が降ると車のサイドミラーやドアノブの下に黒い線が現れる、そんな経験をされたことはありませんか?今回は、雨だれでできた黒い筋の汚れの原因について紹介します。記事の後半では、黒い線の落とし方と予防についても解説していますので、合わせてご覧ください。

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車の黒い線の原因は洗剤と汚れの残留

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車のサイドミラーやドアノブの下に見られる黒い線の原因は、パーツの隙間に溜まった洗剤と汚れが雨によって流れて落ちているからです。

サイドミラーやドアノブの隙間には、雨水が入り込まないようにゴム製のパーツが組み込まれています。しかし、このゴム製のパーツが経年劣化すると、隙間ができて汚れが溜まってしまうのです。

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ゴム製パーツが劣化した車を洗うと、洗剤で落としたはずのホコリや油汚れがパーツの隙間に残留し、雨が降る度に汚れが流れ出して黒い線ができるというわけです。

ですから、車のサイドミラーやドアノブの下に見られる黒い線は、新車よりも中古車に多く見られます。窓ガラスの縁に付いているゴムパッキンを軽くめくってみると、隙間に汚れが溜まっている場合は、ゴム製パーツが劣化している可能性が考えられます。

車の黒い線の落とし方と予防方法

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車のサイドミラーやドアノブの下に滴り落ちる黒い線は、ホコリや油汚れなので、黒い線の落とし方はカーシャンプーで洗えば落ちます。

雨に含まれるミネラル成分が固着してしまった場合は、水垢取り用のクリーナーを使うと良いでしょう。汚れがこびり付いてなかなか取り除けない時は、細かい研磨成分が入ったコンパウンドを使って、軽い力で磨くと綺麗になります。

ただし、黒い線の原因は、パーツの隙間に溜まった汚れなので、洗っているだけでは予防は難しいです。

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完全に予防するためには、車のサイドミラーやドアノブを分解し、隙間に溜まった汚れを取り除いてから、劣化したゴム製パーツを新しいものと交換する必要があります。

しかし、このような大掛かりな作業は、DIYではなかなかできないので、雨で車が濡れたらそのまま放置しないで、黒い線が現れる場所をこまめに拭き取ることで簡易的な予防ができます。車のボディにコーティングを施しておくと、黒い線が現れても固着せずに簡単に拭き取ることが可能です。

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