以前はタイヤワックスを使うとタイヤがボロボロになりやすいと言われていましたが、これはタイヤの艶を保つことを目的とした油性ワックスだったからです。
現在は水性のタイヤワックスの改良が進んでいるので、ワックスを塗ることでタイヤのひび割れを防ぎ、長持ちさせる商品が販売されています。
たとえば、UVカットしてくれる商品や、酸化による劣化を防ぐ商品など、タイヤの劣化の原因となる紫外線やオゾンなどによる悪影響を緩和させるタイヤワックスがあります。
今回は、使いやすく耐久性にも優れている、おすすめのタイヤワックスを2つ紹介します。いずれの商品も高性能なアイテムなので、是非チェックしてみてください。
おすすめの水性タイヤワックス
UVカットで耐久力アップ
この商品はタイヤに塗ることで、UVカットができるワックスです。特殊変性シリコーンの耐久被膜により紫外線をカットし、タイヤの艶を保ちながら耐久力もアップします。1度タイヤにワックスを塗ると耐久性は6ヶ月続きます。
車のタイヤの内側には劣化防止剤が含まれおり、その油分がタイヤ表面に溶け出る仕組みになっています。溶け出た油分が太陽光に当たると、タイヤが茶色に変色してしまいます。
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タイヤワックスでタイヤの表面をコーティングすることで、経年劣化よるひび割れや紫外線よる変色を軽減する効果が期待できます。
このタイヤワックス1つで、普通車のタイヤ約24本分に塗ることができます。ワックスを塗るための専用スポンジ付きです。
酸化によるひび割れを防ぐ
タイヤは酸化することで表面が傷み、ひび割れを引き起こします。酸化とは空気中の酸素がタイヤの物質と化合することで起こります。つまり、タイヤの表面に空気が触れないようにコーティングしてしまえば良いわけです。
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この商品は、高粘度のシリコーンを車のタイヤの表面に塗ることで、強力な被膜を作り、タイヤの酸化を防ぎます。この商品は容量が1リットルもあるので、タイヤ約200本分も塗ることができます。専用のスポンジ付きです。
スプレータイプなので、とても使いやすいですが、タイヤに直接吹き付けるてしまうのはNGです。ホイールなどの金属部分に付着するとシミの原因なったり、ブレーキ部品にかかると、ブレーキ性能が低下する恐れがあるので、必ず専用のスポンジにワックスを付けてからタイヤに塗るようにしましょう。
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