ブレーキの異音の原因は?(キーキー音・ゴゴゴ・シャー・カタカタ・コンコン)自転車の低速時や雨の日に異音が起こる理由とは?

ブレーキの異音の原因は?(キーキー音・ゴゴゴ・シャー・カタカタ・コンコン)自転車の低速時や雨の日に異音が起こる理由とは?

自動車のブレーキベダルを踏み込むと「キーキー」「ゴゴゴ」「シャー」「カタカタ」「コンコン」など、今まで聞いたことのないような異音が発生することがあります。

ブレーキを踏むと発生するキーキー音の主な原因は、ブレーキパッドの消耗が関係していることが多いのですが、その他にも様々なことが考えられます。

なかには、減速走行時にブレーキを踏みながらハンドルを大きく切ると、振動と異音が同時に起こるケースもあります。

また、雨の日や寒い季節にだけブレーキの異音が発生するケースもあります。

今回の記事では、ブレーキから異音が発生する代表的な原因について紹介します。

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車のブレーキシステムは主に2つある

自動車のブレーキは、走行中に減速したり、停止したりするために必要不可欠なシステムです。

車のブレーキシステムは、「ディスクブレーキ」と「ドラムブレーキ」の2つがあります。

現在では、ディスクブレーキが主流になっています。

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ディスクブレーキ

走行中の車輪と一緒になって回転しているディスクローターをブレーキパッドで挟み込むことで減速するタイプです。

ブレーキパッドの摩擦力でブレーキングを行うため、パッドは使用すたびに摩耗していく消耗品です。

ディスクブレーキは、放熱性に優れているので、多くの車に採用されているシステムです。

ブレーキ-異音-原因-キーキー音-ゴゴゴ-シャー-カタカタ-コンコン-自転車-低速-雨-理由-ブレーキディスク-画像

ドラムブレーキ

走行中に車輪と一体になって回転するドラムの内部にブレーキシューが設置されていて、そのブレーキシューをドラムの内側から圧着させることで減速するタイプです。

ドラムブレーキは、比較的簡単な構造なため低コストで作れるというメリットがありますが、放熱性が悪いというデメリットがあるため、後輪のみに採用されているケースが多い。

最近は、前輪と後輪の両方にディスクブレーキを採用している車が多い。

ブレーキパッドの残量が少ない

ブレーキを踏んだ時に「キーキー」と異音がする原因は、ブレーキパッド(ディスク)またはブレーキ(ドラム)が減っていることが考えられます。

国産車の多くは、パッドウェアインジケーターと呼ばれる装置が採用されています。

パッドウェアインジケーターとは、ブレーキパッドの残量が限界近くになると、運転者に「キーキー」という音で警報を発する装置です。

ブレーキパッドの残量が少なくなると、パッドウェアインジケーターとブレーキディスクが直接に擦れ合うことでキーキー音が発生する仕組みになっています。

このような症状があらわれたら、早急に整備工場でブレーキシステムの点検とブレーキパッドの交換を行う必要があります。

ブレーキシステムの主流は、ブレーキパッドを挟み込むで減速するタイプです。

摩擦材を主な成分として作られているブレーキパッドが、ブレーキペダルを踏んで車が減速・停止するたびに、わずかながら削れて摩耗していきます。

安全にブレーキを機能させるためには、このブレーキパッドの残量がしっかり残っていることが大切です。

ブレーキパッドの残量を確認する方法は、まずホイールを外して、ブレーキキャリパーと呼ばれるブレーキパッドをブレーキディスクに押しつけるための装置の点検用の窓から残量を確認することができます。

ブレーキパッド残量が2mmほどになったら交換すると良いでしょう。

ブレーキパッド残量が少ないまま走行を続けると、ブレーキの効きが悪くなるの非常に危険です。

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グリス(潤滑油)不足

ブレーキパットとブレーキディスクの間には、潤滑油として十分なグリスが塗られてあります。

このグリスが不足すると、ブレーキパットとブレーキディスクが直接擦れ合うので、キーキー音が発生する原因になります。

ブレーキシステムに使用されるグリスは、ブレーキの効き具合を考えた専用のものなので、グリスの補充は整備工場などの専門スタッフにお願いすると良いでしょう。

パートタイム式4WD車の「タイトコーナーブレーキング現象」

4WD車には、パートタイム式4WD車と呼ばれる4WDと2WDの切り替え可能なタイプがあります。

このようなタイプの4WD車で、4WDに切り替えたままで低速時にハンドルを大きく切ると、まるでブレーキがかかったような「カタカタ」という振動と、「ゴゴゴ」「コンコン」などの聞きなれない異音が発生することがあります。

このような症状は、舗装路などで低速時に大きくハンドルを切って車庫入れをしたり、交差点で急旋回する時などに起こることが多い。

低速時には、大きくハンドルと切ることがあるため、車庫入れや交差点などで起こりやすい。

この場合の振動と異音は車の故障ではなく、タイトコーナーブレーキング現象というパートタイム式4WD車特有の症状です。

タイトコーナーブレーキング現象が起こる原因は、パートタイム式4WD車は、4WDに切り替えたままの状態では、前輪と後輪の回転差を吸収することができないために起こります。

パートタイム式4WD車の運転は、デコボコした未舗装路や雪道では4WDに切り替え、舗装路を走行する時は2WDに戻すようにしましょう。

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ブレーキパッドとブレーキディスクの接触不良

車のブレーキは、回転するブレーキディスクをブレーキパッドが挟み込んで減速・停止しています。

ブレーキパッドの残量が減っている時は、甲高いキーキー音が鳴ることが多いですが、ブレーキパッドの残量がまだ十分に残っていても、ブレーキパッド自体が古かったり、素材が悪かったりすると異音が発生するケースがあります。

また、ブレーキディスクとブレーキパッドの擦れる角度が悪いと、ブレーキを踏むたびに聞きなれない異音が発生する原因になります。

その場合は、ディスクとパッドが不自然に擦れ合って異音が発生するので、接する状態によって「シャーシャー」「ゴゴゴ」「コンコン」「カタカタ」など様々異音が起こります。

ブレーキパッドが古い、もしくは残量が少ない場合は、整備工場などでブレーキパッドの交換が必要ですが、ブレーキバッドが新しいものでも、異音が気になる場合は、整備工場で相談してみると良いでしょう。

雨の日や寒い日にブレーキが「キーキー」鳴る原因

雨の日や寒い日にブレーキを踏むと甲高いキーキー音が発生するというケースがあります。

ブレーキパッドに使用されている素材にもよりますが、雨や寒い時期には気温が低下するためブレーキパッドが硬くなってしまうことがあります。

ブレーキパッドが通常よりも硬い状態でブレーキディスクに当たるので「キーキー」「シャーシャー」など、聞きなれない異音が発生することがあります。

この場合は、しばらく走行して温度が上がれば改善されることがあります。

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長い下り坂は「フェード現象」に注意!

長い下り坂で頻繁にフットブレーキを使っていると、「フェード現象」というブレーキの利きが悪くなる状態になります。

フットブレーキを使ってばかりいると、ブレーキディスクとブレーキパッドが何度も擦れ合い、接地部分で高温が発生します。

ブレーキパッドは、素材によって許容温度があり、その範囲を超えてしまうと摩擦力が低下してブレーキが効かなくなってしまいます。

長い下り坂を運転する時は、フットブレーキだけではなくエンジンブレーキも併用するようにしましょう。

走行中のギアは、2速、3速とった低めのギアを使い、速度調整を心掛けると良いでしょう。

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ブレーキを踏み込んだ時に起こる異音の原因については、今回の記事で紹介した内容の他にも様々なことが考えられます。

ブレーキに異常を感じたら、早めに整備工場などで点検を行うようにしましょう。

車の修理の値段は、整備工場によって大きく違うことがあります。

いつも利用している整備工場が、実は高い値段で修理していたというケースも少なくありません。

そのため、複数の整備工場を比較検討することをお勧めします。

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