車が加速しない・鈍い原因は?アクセルを踏んでもスピードが出ないガタガタ・ガクガク振動や異音を伴う症状に要注意!

車が加速しない・鈍い原因は?アクセルを踏んでもスピードが出ないガタガタ・ガクガク振動や異音を伴う症状に要注意!

車のアクセルを踏み込んでも加速しない、加速の反応が鈍いといった原因については、様々なことが考えられますが、その多くはエンジンに関係する何らかのトラブルが生じている可能性があります。

今回の記事では、車が加速しない・鈍い時に考えられる原因について紹介します。

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知っておきたいエンジンの基礎知識

アクセルを踏み込んで車が加速するためには、エンジンで「混合気」「圧縮」「点火」の3つの仕組みが正常に行われている必要があります。

これらの1つでも上手くいかないと、車が加速しない・鈍いといった原因になります。

まずは加速のメカニズムについて簡単に解説していきます。

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混合気

車のエンジンは、ガソリンと空気(酸素)が混ざり合ってできた「混合気」を爆発させることで動いています。

最も効率が良い混合比は「ガソリン:空気=1:14.7」と言われ、この比率が崩れると不完全燃焼が発生してしまいます。

車のアクセルペダルを踏み込むと、アクセルポジションセンサーが作動し、ガソリンと空気を同時にエンジン内に送り込む仕組みになっています。

ガソリンの供給は、フューエルインジェクタという燃料噴射装置で行い、空気の供給は、空気の通り道になっているパイプを開閉するためのスロットルバルブを開くことで行います。

これらの仕組みが上手くいかず、アクセルペダルを踏み込んでも適切な量の混合気がエンジン内に送り込まれていなければ、思うように車が加速しない。

車が加速しない-鈍い-原因-アクセルを踏んでもスピードが出ない-ガタガタ-ガクガク-振動-異音-症状-エンジン画像

圧縮

エンジンのシリンダー内に送り込まれた混合気は、ピストンの動きで圧縮されます。

混合気は圧縮されることで温度が上昇します。

そのため、ガソリンエンジンの場合は、圧縮が強過ぎてしまうと混合気が勝手に燃えてしまう。

また、圧縮が弱ることでエンジン効率が下がり、車が加速しない・鈍いとった症状が起こる原因になる場合もあります。

点火

圧縮された混合気は、スパークプラグという電気によって火花を起こす装置で点火されます。

混合気が燃焼すると一気に膨張し、その圧力でピストンが再び下がります。

このピストンの動きが車を走らせる動力となっています。

車が加速するためには、スパークプラグが適切なタイミングで点火する必要があります。

スパークプラグが機能していない場合は、アクセルを踏んでもスピードが出ないといった症状が起こる可能性があります。

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車が加速しない・鈍い原因

センサーの故障

混合気を作るために燃料噴射量をコントロールしているセンサーに何らかの故障が生じると、アクセルを踏んでもスピードが出ないといった症状があられれる場合があります。

このセンサーにトラブルが起こると、加速をしよとしてアクセルを踏み込んだ時にエンストしてしまう恐れもあります。

また、踏み込んだアクセルペダルから足を離した時にエンストする場合は、混合気を作るためにエンジンに空気を送り込むスロットルバルブを動かすセンサーが故障している可能性があります。

このような症状があらわれた場合は、整備工場などで点検を行うようにしましょう。

フィルターの詰まり

混合気を作る時に、ゴミやチリが混ざらないように燃料フィルター・エアフィルターが設置されています。

このフィルターが詰まってしまうと、加速の反応が鈍い、車が加速しない原因になります。

すでに述べていますが、効率の良い混合気の燃料と空気の割合は、「ガソリン:空気=1:14.7」です。

車には可変式吸気抵抗器が備わっていて、エンジンに取り込んだ空気の量に適した燃料を噴射するように電子制御されています。

そのため、エアフィルターが詰まることで空気の供給が少なくなれば、燃料の噴射量も少なくなるので、アクセルを踏み込んでも加速が鈍い、なかなか加速しないという状態になりやすい。

この場合は、整備工場などでフィルターの交換が必要です。

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圧縮機能の低下

エンジンのシリンダー内の圧縮機能が低下すると、アクセルを踏んでもスピードが出ないといったパワー不足を感じるようになります。

シリンダー内の圧縮機能が急になくなるということは、なかなか起こりにくいもので、長年ピストン運動を繰り返すことでシリンダー内部に傷が付き、そこから混合気が抜けて圧縮が弱まっている可能性が考えられます。

圧縮機能の故障は希なケースで、自分で判断することは非常に難しいので、不具合を感じたら整備工場などプロに点検を依頼するようにしましょう。

スパークプラグの故障

スパークプラグは、火花を散らすことで圧縮した混合気に点火する重要な役割があります。

点火するためには、ある程度の強さで火花が飛び散っていなければ着火できません。

スパークプラグの点火する機能が弱まっていたり、点火するタイミングが悪かったりすると、エンジンは十分に性能を発揮できません。

そのため、スパークプラグの故障が原因で、車が加速が鈍ることがあります。

点火のタイミングが悪いとエンジンの動きが不安定になるためガタガタ・ガクガクと車体が振動する原因にもなります。

また、スパークプラグで放電するための電圧を作り出すイグニッションコイルという変圧器が故障しているケースもあります。

スパークプラグが正常なタイミングで点火しているかを調べるためには、タイミングライトという専用の工具が必要になります。

不具合を感じたら、整備工場などで点検を行うようにしましょう。

車が加速しない-鈍い-原因-アクセルを踏んでもスピードが出ない-ガタガタ-ガクガク-振動-異音-症状-スパークプラグ画像

エンジンオイルの劣化

エンジンオイルは、エンジン内部の動きをスムーズにしたり、内部を洗浄したり、エンジン性能を正常に保つために重要な役割を担っています。

そのためエンジンオイルが劣化すると、本来のエンジン性能を発揮できずに、車の加速が悪くなる原因になります。

エンジンオイルが劣化した状態で走行を続けると、車が加速しないばかりか、エンジン内部の金属部品がぶつかり合いエンジンが破損する恐れがあるので注意が必要です。

この場合はアクセルを踏み込むと異音が起こることが多く、最終的には油圧警告灯が点滅してオーバーヒートする恐れがあります。

このような事態になる前にエンジンオイルは定期的に交換する必要があります。

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ATフルード(オートマオイル)の劣化

AT車(オートマ車)の場合は、ミッション部分にATフルード(オートマオイル)と呼ばれる専用のオイルがあります。

このオイルは長く使用すると劣化するので定期的に交換する必要があります。

ATフルードが劣化すると、自動的にギアチェンジする時のショックが大きくなり、加速する時にガタガタ・ガクガクと振動が生じる場合があります。

また、ATフルードの量が不足することでも加速時に振動が起こり、加速の反応が鈍い原因になります。

基本的にはATフルードは減っていくものではないので、これが不足している場合は、その他に何らかのトラブルが発生している可能性があるので、早めに整備工場などで点検を行うようにしましょう。

 
今回の記事では、エンジン不良を中心に紹介しましたが、車が加速しない原因については、エンジントラブルの他にもミッションやブレーキ異常など様々ことが考えられます。

自動車に不具合を感じたら、整備工場などで点検を行うようにしましょう。

車の修理の値段は、整備工場によって大きく違うことがあります。

いつも利用している整備工場が、実は高い値段で修理していたというケースも少なくありません。

そのため、複数の整備工場を比較検討することをお勧めします。

全国の整備工場の検索はこちらです。
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