車の前期と後期とは？マイナーチェンジとフルモデルチェンジの違いを解説！

同じ名前の車なのに、前期型モデルや後期型モデルと呼ばれるものがあります。車の前期と後期とはいったい何なのでしょうか？今回は、車の前期と後期の意味や、車のモデルチェンジについて解説していきます。

マイナーチェンジとフルモデルチェンジの違い
車の前期と後期とは？

マイナーチェンジとフルモデルチェンジの違い

新車が発売されて数年経つとモデルチェンジが行われます。自動車メーカーは、定期的に車の内装や外装、構造などを変えて、さらなる性能の向上と、購買意欲の促進を図っています。車のモデルチェンジには、「マイナーチェンジ」と「フルモデルチェンジ」の2種類があります。

マイナーチェンジは、主に車の内装や外装を変えることを言います。エンジンなどの内部構造の変化はありません。マイナーチェンジでどのくらい変更するのかは、各自動車メーカーによって様々です。外装パーツを大掛かりに変えて見た目が一新されることもあれば、少し変更だけで一見マイナーチェンジしたのか分からないこともあります。

車の前期と後期とは？

すでに、車のモデルチェンジには、マイナーチェンジとフルモデルチェンジの2種類があることを述べましたが、マイナーチェンジ前のモデルのことを「前期型」と言い、マイナーチェンジ後のモデルのことを「後期型」と呼んでいます。

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マイナーチェンジは、新型車が発売してからフルモデルチェンジの間、もしくはフルモデルチェンジから次のフルモデルチェンジの間に行われます。マイナーチェンジは、一般的に2～4年のサイクルで行われ、フルモデルチェンジは、一般的に4～6年のサイクルで行われます。

マイナーチェンジは、主に内装や外装のみの変更なので、車選びは見た目の好みによって左右されます。しかし、重要なのはマイナーチェンジよりもフルモデルチェンジの方です。フルモデルチェンジ後は内部構造の変更で乗り心地が良くなっていたり、新機能が搭載されていたり、大掛かりな改良が行われます。ですから、車検証を見ると、同じ名前の車なのに型式が変わっていることがあります。