「車のゴム部分が白っぽくなってきた…」
窓枠やドア周りの黒いゴムモールが、いつの間にか白く色あせていませんか?
ボディをピカピカに洗車しても、ゴムモールが白いままだと車全体が古びた印象になってしまいます。特に黒い車では、白くなったゴムモールがとても目立ちます。
この記事では、ゴムモールが白くなる原因を詳しく解説し、黒さを復活させる方法をご紹介します。
ゴムモールとは?どこに使われている?

ゴムモールとは、車のさまざまな隙間を埋めている黒いゴム製のパーツです。正式には「ウェザーストリップ」や「モールディング」と呼ばれることもあります。
主に以下の場所に使われています。
ドア周り
ドアを開けたときに見える、ドア枠に沿った黒いゴムです。ドアを閉めたときに車内への水や風の侵入を防ぐ役割があります。
窓枠の縁
窓ガラスの周囲を囲んでいる黒いゴムです。窓を上げ下げするときのガイドにもなっています。
ルーフレール
屋根にルーフレールが付いている車では、その周囲にもゴムモールが使われています。
トランク・ハッチバック周り
トランクやハッチバックの開口部にも、雨水の侵入を防ぐためのゴムモールがあります。
これらのゴムモールは、新車のときは艶のある黒色ですが、時間が経つにつれて白っぽく変色していきます。
ゴムモールが白くなる4つの原因
ゴムモールが白くなる原因は、主に4つあります。
原因①:紫外線による劣化
最も大きな原因は、紫外線によるダメージです。
ゴムには「可塑剤(かそざい)」という成分が含まれています。可塑剤はゴムに柔軟性を与え、しなやかさを保つための大切な成分です。
しかし、この可塑剤は紫外線を浴び続けることで、徐々にゴムの表面から抜けていきます。可塑剤が抜けた部分は、元の黒色を保てなくなり、白っぽく変色します。
屋外駐車で常に直射日光を浴びている車は、特にこの劣化が早く進みます。南向きの駐車場に停めている場合、日当たりの良い側だけ白化が進み、左右で色の差が出ることもあります。
原因②:経年劣化
紫外線を浴びなくても、ゴムは時間の経過とともに自然に劣化していきます。
ゴムに含まれる油分や柔軟成分は、何もしなくても少しずつ揮発していきます。新車から3〜5年も経つと、表面から徐々に成分が抜け、白っぽくなり始めます。
これは屋根付きガレージに保管していても避けられない、ゴム素材の宿命ともいえる現象です。
原因③:ワックスやコーティング剤の付着
意外と多いのが、ボディ用のワックスやコーティング剤がゴムモールに付着して白くなるケースです。
洗車後にワックスをかけるとき、うっかりゴム部分にも塗ってしまうことがあります。ボディ用のワックスやコーティング剤は、ゴムに付くと白く固まって残ってしまいます。
ガソリンスタンドの洗車機で「ワックス洗車」を選んだ後や、自分でワックスをかけた後に白くなっていたら、この原因を疑いましょう。
原因④:洗車時の拭き残し
洗車後にボディは丁寧に拭いても、ゴムモール部分は拭かずに放置していませんか?
洗剤を含んだ水がゴムモールに残ったまま乾くと、洗剤成分が白く残ってしまいます。また、水道水に含まれるカルキやミネラル分も、乾燥すると白い跡になります。
これは「劣化」ではなく「汚れ」なので、しっかり洗い流せば改善します。
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白化を放置するとどうなる?
「少し白くなっただけだから」と放置していると、症状はどんどん進行します。
初期段階では、うっすらと白みがかった状態です。この段階であれば、保護剤を塗るだけで簡単に黒さを取り戻せます。
中期段階になると、全体的に白く粉を吹いたような状態になります。見た目が明らかに悪くなり、車が古く見えます。この段階でも保護剤で改善できますが、数回に分けて塗り込む必要があるかもしれません。
末期段階まで進むと、ゴムが完全に硬化し、ひび割れが発生します。こうなると保護剤では改善できず、ゴムモール自体を交換する必要があります。
早期に対処するほど、簡単に直せます。白くなり始めたら放置せず、すぐにケアしましょう。
白くなったゴムモールを復活させる方法
白くなったゴムモールは、ゴム専用の保護剤を塗ることで黒さを取り戻せます。
原因が紫外線劣化でも経年劣化でも、対策は同じです。失われた成分を保護剤で補給してあげれば、黒さが復活します。
ワックス付着が原因の場合は、先に中性洗剤で洗い流してから保護剤を塗ってください。
作業手順
ステップ1:汚れを落とす
まず、ゴムモール表面の汚れを落とします。中性洗剤を薄めた水で洗うか、洗車のついでに丁寧に洗い流してください。ワックスが付着している場合は、スポンジで優しくこすりながら洗います。
ステップ2:しっかり乾かす
水で洗い流した後、マイクロファイバークロスで水分を拭き取ります。ゴムの溝や隙間にも水が残りやすいので、丁寧に拭いてください。
ステップ3:保護剤を塗る
ゴムが乾いたら、保護剤を塗ります。クロスに液剤を取り、ゴムモール全体に薄く塗り広げてください。塗りすぎるとムラになるので、少量ずつ塗るのがコツです。
ステップ4:余分な液を拭き取る
塗った後、5〜10分ほど放置して浸透させます。その後、乾いたクロスで余分な液を軽く拭き取れば完了です。
ゴム製パーツ保護剤
再発を防ぐための習慣
せっかく黒さを取り戻しても、何もしなければまた白くなります。再発を防ぐために、以下の習慣を心がけましょう。
定期的に保護剤を塗る
最も効果的な予防法は、定期的にゴム保護剤を塗ることです。月に1回程度、洗車のついでに塗る習慣をつけると忘れません。白くなってから塗るのではなく、白くなる前から予防として塗っておくのが理想的です。
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洗車時にゴム部分も拭き上げる
洗車後は、ボディだけでなくゴムモールも丁寧に拭き上げましょう。水滴や洗剤を残さないことで、汚れによる白化を防げます。
ワックスがけ時は注意する
ワックスやコーティング剤を塗るときは、ゴム部分に付かないよう注意してください。心配な場合は、マスキングテープでゴム部分を保護してから作業すると安心です。
まとめ
車のゴムモールが白くなる原因は、紫外線による劣化、経年劣化、ワックスの付着、洗車時の拭き残しの4つです。
どの原因であっても、KURE ラバープロテクタントなどのゴム専用保護剤を塗ることで、黒さを復活させることができます。
放置するとひび割れて交換が必要になることもあるので、白くなり始めたら早めに対処しましょう。月に1回程度の保護剤塗布で、きれいな状態を保てます。
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