朝方や夕方など日の低い時間帯に自動車を使用することが多い方は、日差しを避けるためにサンバイザーをよく使うと思います。サンバイザーは、何度も繰り返し使っていると付け根部分が弱り、グラグラして落ちてくることあります。今回は、サンバイザーが壊れた時の修理費用の目安について紹介します。
車のサンバイザーがグラグラして落ちてくる
サンバイザーとは、運転席と助手席の前方のフロントガラスの上部にある日除けのことを言います。サンバイザーは、自動車のパーツの中で、そんなに壊れやすいものではないのですが、何度も繰り返し使ううちにサンバイザーの付け根部分が弱って、走行中の振動でグラグラして落ちてくることがあります。
サンバイザーの付け根部分の構造は、車種によって異なりますが、大抵は、ネジで止めてあるか、爪で固定されているかのいずれかになります。このサンバイザーの付け根部分に負担がかかると、プラスチック製の部品が破損して、元には戻らなくなってしまいます。こうなってしまったら、新しいサンバイザーと交換しなくてはいけません。
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新しいサンバイザーを取り付ける際には、紫外線カットなどの機能が付いた非純正品ではなく、もともと装備されている純正品のサンバイザーを付けることをおすすめします。なぜなら、非純正サンバイザーを付けた場合は、車検に通らないことがあるからです。
保安基準第45条の3によると、万が一事故が起きた時に、車に乗っている人が頭部に損傷を受ける恐れの少ない構造のサンバイザーでなければいけないとされています。ですから、硬い素材のものや角ばった構造のものは、もしかすると車検に通らない可能性があるわけです。
車のサンバイザーが壊れた時の修理費用の目安
車のサンバイザーがグラグラして落ちてくる場合は、もう寿命なので新しい純正サンバイザーと交換になります。修理はサンバイザーを交換するだけなので、工賃が高くなることはほとんどありません。
サンバイザーの交換は、ネジか爪の固定部分を取り外して、新しいサンバイザーを取り付けるだけなのですぐに終わります。ですから、工賃はせいぜい500円くらいです。
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ただし、新しく付ける純正サンバイザーの値段は、車種によって異なるので、部品代金によって修理費用が変わります。
たとえば、国産車の純正サンバイザーの単価は、3,000~4,000円くらいですが、海外の高級車は20,000円以上することもあります。
車種によって異なりますが、普通の国産車でしたら、部品代金と工賃合わせて4,000~5,000円くらいが、サンバイザーの修理費用の目安になります。
NISSAN純正サンバイザー(96401-5WK1A)
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